openSUSEの各種設定情報及び、ユーザアカウント内の各種ファイル等をバックアップする目的で
microSDカードやSDカードを幾つか購入している。
で、これらのカードを見るとパソコンを使い始めた頃と比べ隔世の感がある。
一番最初の頃はカセットレコーダ使ってカセットテープだったし、
8インチFD、5インチFD、3.5インチFD、5インチMO、3.5インチMO、CMT、8mmDAT、CD、DVD....。
どれもがmicroSD、SDに比べ大きく、重かったし、記録密度の面でも低い。
2010年4月26日月曜日
openSUSE 11.2のインストーラとpulseaudio
openSUSE 11.2のインストーラでは、pulseaudioはデフォルトだと無効になっている。
インストーラからpulseaudioを有効にできるのだが、あくまでもインストーラからpulseaudioの設定が有効にされるだけでpulseaudio自体はインストールされない。
別途pulseaudioをインストールする必要がある。
インストーラからpulseaudioを有効にできるのだが、あくまでもインストーラからpulseaudioの設定が有効にされるだけでpulseaudio自体はインストールされない。
別途pulseaudioをインストールする必要がある。
openSUSEの初心者向けの機能追加は有用か?
openSUSEのインストーラ(YaST、YaST2)にて様々な初心者向けと思われる機能追加があるが、本当に有用なのかとこの頃思う事がある。
openSUSEになってからこれを複数の画面に分けてしまっており、一つのパーティションの設定を完了するまで複数の画面を渡り歩く必要がある。
通常のパーティションだけならまだ話は簡単であるが、LVM、RAIDに関して設定を行おうとした場合に、どこから設定してよいのか本当に判るのだろうか。
2.についてはopenSUSE 11.2で、YaST2のパッケージマネージャ(ソフトウェア管理)にてシステム以外のリポジトリを表示させた時にパッケージリスト上部に表示される
「Switch system packages to the versions in this repository」のメッセージの事です。
パッケージマネージャには以前からリポジトリの優先度というものが存在していたが、フェイルセーフ機能により複雑な状況になる。
このメッセージが表示されている状態だと、
そのリポジトリ及びシステム(OSS、Non-OSS)リポジトリと重複するパッケージを、当該リポジトリから選んでインストールしたとしても、インストールされるのは(OSS、Non-OSSリポジトリにあるパッケージとなる。
どんなにシステム(OSS、Non-OSS)リポジトリの優先度が低くても。
これを解消するには件のメッセージ上にマウスカーソルを合わせ、マウスの左ボタンをクリックし、
「Cancel switching system packages to versions in repository xxxx」
に切り替えてからインストールする必要がある。
で、メッセージ文を読んでいれば判るのだが、この設定はリポジトリ毎に行う必要があり、
例えば
repo_1とrepo_2というリポジトリが有ったとして、repo_1の方のみ切り替えた場合、依存関係でrepo_2の方に存在するパッケージがインストールされる状況となった場合、重複するパッケージがOSS、Non-OSSリポジトリに存在すると、どんなにrepo_2の優先度が高くても、インストールされるのはOSS、Non-OSSに存在するパッケージである。
repo_2に関しても同様な操作をしてからである。
言い換えると、沢山リポジトリを登録している場合、その都度全部のリポジトリに関してフェイルセーフ機能を解除した上でパッケージをインストールする必要が有る。
しかも
このメッセージはリポジトリ毎に出る、
リポジトリを切り替えても一旦表示させたリポジトリのメッセージはきっちり残る
形となるためリポジトリの登録数が多い場合、パッケージマネージャのパッケージリスト表示部分がフェイルセーフ機能のメッセージ表示で圧迫されることになる。
で、以前のパッケージマネージャだとパッケージのインストール後も続けて別のパッケージを選択、インストール出来たのだが、現行のパッケージマネージャだとそういう作りになっていない。
選択したパッケージをインストール完了するとパッケージマネージャがその都度終了する構造になっている。
なので、パッケージのインストールを一回で行わない様な場合、
パッケージマネージャの起動を複数回数行うわけであるが、フェイルセーフ機能の解除もパッケージマネージャ起動の度に行う必要がある。
果たしてこんな状況で正しくパッケージをインストールできるのだろうか。
- パーティショニング時の熟練者(エキスパート)向けメニューの紙芝居化
- パッケージマネージャのフェイルセーフ機能
openSUSEになってからこれを複数の画面に分けてしまっており、一つのパーティションの設定を完了するまで複数の画面を渡り歩く必要がある。
通常のパーティションだけならまだ話は簡単であるが、LVM、RAIDに関して設定を行おうとした場合に、どこから設定してよいのか本当に判るのだろうか。
2.についてはopenSUSE 11.2で、YaST2のパッケージマネージャ(ソフトウェア管理)にてシステム以外のリポジトリを表示させた時にパッケージリスト上部に表示される
「Switch system packages to the versions in this repository」のメッセージの事です。
パッケージマネージャには以前からリポジトリの優先度というものが存在していたが、フェイルセーフ機能により複雑な状況になる。
このメッセージが表示されている状態だと、
そのリポジトリ及びシステム(OSS、Non-OSS)リポジトリと重複するパッケージを、当該リポジトリから選んでインストールしたとしても、インストールされるのは(OSS、Non-OSSリポジトリにあるパッケージとなる。
どんなにシステム(OSS、Non-OSS)リポジトリの優先度が低くても。
これを解消するには件のメッセージ上にマウスカーソルを合わせ、マウスの左ボタンをクリックし、
「Cancel switching system packages to versions in repository xxxx」
に切り替えてからインストールする必要がある。
で、メッセージ文を読んでいれば判るのだが、この設定はリポジトリ毎に行う必要があり、
例えば
repo_1とrepo_2というリポジトリが有ったとして、repo_1の方のみ切り替えた場合、依存関係でrepo_2の方に存在するパッケージがインストールされる状況となった場合、重複するパッケージがOSS、Non-OSSリポジトリに存在すると、どんなにrepo_2の優先度が高くても、インストールされるのはOSS、Non-OSSに存在するパッケージである。
repo_2に関しても同様な操作をしてからである。
言い換えると、沢山リポジトリを登録している場合、その都度全部のリポジトリに関してフェイルセーフ機能を解除した上でパッケージをインストールする必要が有る。
しかも
このメッセージはリポジトリ毎に出る、
リポジトリを切り替えても一旦表示させたリポジトリのメッセージはきっちり残る
形となるためリポジトリの登録数が多い場合、パッケージマネージャのパッケージリスト表示部分がフェイルセーフ機能のメッセージ表示で圧迫されることになる。
で、以前のパッケージマネージャだとパッケージのインストール後も続けて別のパッケージを選択、インストール出来たのだが、現行のパッケージマネージャだとそういう作りになっていない。
選択したパッケージをインストール完了するとパッケージマネージャがその都度終了する構造になっている。
なので、パッケージのインストールを一回で行わない様な場合、
パッケージマネージャの起動を複数回数行うわけであるが、フェイルセーフ機能の解除もパッケージマネージャ起動の度に行う必要がある。
果たしてこんな状況で正しくパッケージをインストールできるのだろうか。
2010年4月25日日曜日
依存関係でインストールされないようにパッケージロック
依存関係でインストールされるが、本来なら入れたくないパッケージがいくつかあるので
# zypper al xxxxx
(xxxxxはパッケージ名)
でパッケージのロックを生成。
ちなみに登録したのは
skim
scim
beagle
vlgothic(M17Nリポジトリに存在)
evolution
の五つのパッケージ。
skim、scimについてはuimしか使わないので。
beagleについてはデスクトップ検索使わないし、余計なHDDアクセスが生じない様にするため。
vlgothicについては、日本語フォントとしてIPAフォントしか使わないので。
evolutionについてはMozillaThunderbirdをメイラーとして使っているため。
(GNOME関連パッケージをインストールすると必ずインストールされるevolution-data-serverとの絡みで不用意にevolutionがインストールされない様にするため)
# zypper ll
でパッケージのロックリストを見ることができる。
# zypper al xxxxx
(xxxxxはパッケージ名)
でパッケージのロックを生成。
ちなみに登録したのは
skim
scim
beagle
vlgothic(M17Nリポジトリに存在)
evolution
の五つのパッケージ。
skim、scimについてはuimしか使わないので。
beagleについてはデスクトップ検索使わないし、余計なHDDアクセスが生じない様にするため。
vlgothicについては、日本語フォントとしてIPAフォントしか使わないので。
evolutionについてはMozillaThunderbirdをメイラーとして使っているため。
(GNOME関連パッケージをインストールすると必ずインストールされるevolution-data-serverとの絡みで不用意にevolutionがインストールされない様にするため)
# zypper ll
でパッケージのロックリストを見ることができる。
2010年4月23日金曜日
イー・モバイルとopenSUSE
イー・モバイルをopenSUSEで使う場合、wvdialとかkppp等の手段がある。
単独の場合(PCが一台のみ)ならこれらの方法でも良いのだが、
複数のPCがある場合には、データカードを挿して使うWi-Fiルータ導入を検討しても良いと思う。
私も実際その手のルータにデータカードを挿して(I社の製品+D22HW)使っているが、
OSの再インストール時とかでもネットワークは稼働したままであるし、ネットワーク接続情報もルータ側で持っているため逐一、ネットワーク再セットアップする必要が無かったりと重宝している。
ただ、イー・モバイル データカードの制限か、ルータの制限かはっきりしないのだが、複数PCでの接続時に計算(論理)値以上にネットワークのスループットが低下するという問題を抱えており、今後原因追及なり、回避策を検討する必要がある。
単独の場合(PCが一台のみ)ならこれらの方法でも良いのだが、
複数のPCがある場合には、データカードを挿して使うWi-Fiルータ導入を検討しても良いと思う。
私も実際その手のルータにデータカードを挿して(I社の製品+D22HW)使っているが、
OSの再インストール時とかでもネットワークは稼働したままであるし、ネットワーク接続情報もルータ側で持っているため逐一、ネットワーク再セットアップする必要が無かったりと重宝している。
ただ、イー・モバイル データカードの制限か、ルータの制限かはっきりしないのだが、複数PCでの接続時に計算(論理)値以上にネットワークのスループットが低下するという問題を抱えており、今後原因追及なり、回避策を検討する必要がある。
SquidとNIS
Squidをインストールする際にNISが有効になっていて、NISのpasswdマップにSquidユーザアカウントが既に登録されている場合、
NISクライアントPCでSquidをインストールしても、既にSquidユーザアカウントのエントリがあると判断されるため、NISクライアント側のパスワードファイルにSquidユーザアカウントは追加されない。
NISが稼働中は何ら問題は無いが、実はNISクライアントPCの停止時に問題が出る場合がある(openSUSE 11.2の場合だが)。
というのも、NISが停止されてからSquidが停止される様になっているため、Squidを停止しようとした時に、Squidユーザアカウントは存在せずSquidが異常終了してしまうのだ。
回避方法としては
Squidのインストールを、NISクライアントPCのOSインストール時に同時にやってしまう(NISがセットアップされる前にSquidのパッケージがインストールされることになるので/etc/passwdにSquidユーザアカウントが登録される)
か
NISクライアントPC側で一旦
# /etc/init.d/ypbind stop
とypbindを止めてからSquidをインストールし、インストール完了後、
# /etc/init.d/ypbind start
という手順が考えられる。
(YaST等からNISのpasswdマップを基にしてユーザアカウントを追加するという方法も有るが)
NISクライアントPCでSquidをインストールしても、既にSquidユーザアカウントのエントリがあると判断されるため、NISクライアント側のパスワードファイルにSquidユーザアカウントは追加されない。
NISが稼働中は何ら問題は無いが、実はNISクライアントPCの停止時に問題が出る場合がある(openSUSE 11.2の場合だが)。
というのも、NISが停止されてからSquidが停止される様になっているため、Squidを停止しようとした時に、Squidユーザアカウントは存在せずSquidが異常終了してしまうのだ。
回避方法としては
Squidのインストールを、NISクライアントPCのOSインストール時に同時にやってしまう(NISがセットアップされる前にSquidのパッケージがインストールされることになるので/etc/passwdにSquidユーザアカウントが登録される)
か
NISクライアントPC側で一旦
# /etc/init.d/ypbind stop
とypbindを止めてからSquidをインストールし、インストール完了後、
# /etc/init.d/ypbind start
という手順が考えられる。
(YaST等からNISのpasswdマップを基にしてユーザアカウントを追加するという方法も有るが)
VirtualboxのグループIDとNIS
VirtualBoxの使用ユーザを限定するためvboxusersというグループIDを用いるのだが、openSUSEのユーザアカウント管理方法(パッケージ組込時のユーザアカウント追加方法)ではvboxusersというグループID番号は固定とならず、可変である。
このためNISサーバとクライアントではvboxusersグループID番号がずれている場合が有る。
(一致する可能性の方が低い)
クライアント側の/etc/groupファイルから、
NIS上のvboxusersグループID番号と一致するグループIDエントリを削除、
vboxusersグループIDエントリそのものを削除
する必要が有る。
これによりNISのgroupマップ上の、vboxusersグループIDが有効になる。
このためNISサーバとクライアントではvboxusersグループID番号がずれている場合が有る。
(一致する可能性の方が低い)
クライアント側の/etc/groupファイルから、
NIS上のvboxusersグループID番号と一致するグループIDエントリを削除、
vboxusersグループIDエントリそのものを削除
する必要が有る。
これによりNISのgroupマップ上の、vboxusersグループIDが有効になる。
2010年4月19日月曜日
openSUSEのリポジトリのコピー
リアル環境、仮想環境で複数のバージョンかつ複数アーキテクチャのopenSUSEが稼動しているが、外部との接続回線が細いため、openSUSEのパッケージを自宅NFSサーバにコピーして使っている。
必要なHDDの容量はおおよそ以下のとおり。
distribution(ISOイメージ無し)
openSUSE 11.0.....17GB
openSUSE 11.1.....14GB
openSUSE 11.2......14GB
update
openSUSE 11.0.....27GB
openSUSE 11.1.....24GB
openSUSE 11.2.....13GB
必要なHDDの容量はおおよそ以下のとおり。
distribution(ISOイメージ無し)
openSUSE 11.0.....17GB
openSUSE 11.1.....14GB
openSUSE 11.2......14GB
update
openSUSE 11.0.....27GB
openSUSE 11.1.....24GB
openSUSE 11.2.....13GB
2010年4月18日日曜日
openSUSE 11.3 Milestone5
openSUSE 11.3リリースに向けMilestoneが順次公開されているのだが、openSUSE 11.2で懲りた?せいか試しにインストールしてみようとかという気が全く起きない。
まあ過去の経験から行くとMilestoneやRCで高評価の場合、GMで散々な場合が多いのだが.....。
それにしても、openSUSEのビルドサービスでビルドされているVirtualBox OSEでは、ゲストOSとしてインストールしたopenSUSE 11.2と相性が悪いってのはどうしたものだろうか。
他のFedoraやMomonga、Vine等は問題無いのだけれど.....。
まあ過去の経験から行くとMilestoneやRCで高評価の場合、GMで散々な場合が多いのだが.....。
それにしても、openSUSEのビルドサービスでビルドされているVirtualBox OSEでは、ゲストOSとしてインストールしたopenSUSE 11.2と相性が悪いってのはどうしたものだろうか。
他のFedoraやMomonga、Vine等は問題無いのだけれど.....。
earlyxdmとNIS
openSUSE 11.1環境でearlyxdmが有効になっていると、ネットワーク関連が立ち上がる前にkdm or gdmが起動される。
このため、NIS等を使っているとユーザアカウントが全く表示されないという事が起きる。
earlyxdmをchkconfigコマンドでoffにすることで、kdm or gdmの表示タイミング自体は遅くなってしまうが、アカウント情報がきちっと表示されるので、これで良しとしよう。
このため、NIS等を使っているとユーザアカウントが全く表示されないという事が起きる。
earlyxdmをchkconfigコマンドでoffにすることで、kdm or gdmの表示タイミング自体は遅くなってしまうが、アカウント情報がきちっと表示されるので、これで良しとしよう。
次期デスクトップ環境
次期デスクトップ環境としてKDE4を考えていて、
現在稼働中のopenSUSE 11.1上でKDE4.3.5を使ってみたのだが、
パフォーマンスがあまりにも良くない。
KDE3.xと比べる事自体が間違いなのかもしれないが、鈍重で我慢できない。
さて困った....。
openSUSE 11.2はスキップしたし、openSUSE 11.3でのデスクトップ環境はどうしようか....。
最悪GUI無し?でGUI関連は他のOSに任せる恰好になるかも。
現在稼働中のopenSUSE 11.1上でKDE4.3.5を使ってみたのだが、
パフォーマンスがあまりにも良くない。
KDE3.xと比べる事自体が間違いなのかもしれないが、鈍重で我慢できない。
さて困った....。
openSUSE 11.2はスキップしたし、openSUSE 11.3でのデスクトップ環境はどうしようか....。
最悪GUI無し?でGUI関連は他のOSに任せる恰好になるかも。
SiI3132がボトルネックに....
ノートPC HP dv2705にてopenSUSE 11.1をSiI3132搭載Expressカード経由の外付け eSATAケース(ケース内でHDD2台接続)で使用しているのだが、ストライピングモードだとSiI3132ドライバの制限(ATA 100と同等)となり100MB/Secで頭打ちとなる。
なので敢えてストライピングモードにせず、ポートマルチプライヤでアクセスしても変わらない。
なので敢えてストライピングモードにせず、ポートマルチプライヤでアクセスしても変わらない。
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