Tumbleweedリポジトリにカーネル3.9.1パッケージがリリースされている。
バージョン番号の後ろに意味が今ひとつわからないが識別用と思われる文字列が付加された。
2013年5月14日火曜日
2013年5月2日木曜日
KDE4でfcitx+Mozcを利用している時にキーボード種別を変更する手順
KDE 4環境でfcitx+Mozcを使っててキーボード種別を変更した時にハマったのでメモ。
1.YaSTの「システムキーボード種別」でキーボード種別変更
2.KDEの「システム設定->ハードウェア->入力デバイス->キーボード->ハードウェア」でキーボード種別変更
ここまでは大体思いつくが、実はあと2つ大事な作業が残っている
3.fcitx環境設定
(1)Input Methodのキーボード種別変更
これもfcitxの環境設定ウィンドウを見れば「Current Input Method」に変更前のキーボード種別が登録されている。例えば日本語キーボードだった場合、「Keyboard - 日本語」が登録されているから比較的わかりやすい。
これを英語配列にしようと思ったら「Keyboard - 英語」に変えてやるといい。
(2)Current Input Methodに登録されているMozcの設定変更
一番わかり辛いのがこれ。
fcitxの環境設定ウィンドウを開いてもどこでMozcの設定をするのか分からず。
散々悩んだ。であれこれやってみたらな、なんと......
「Current Input Method」に登録されている「Mozc」エントリを反転させて、右横にある「スパナ」ボタンを選ぶのだ。
そうすると「キーボード種別」ウィンドウが出てくる。
で、変更したいキーボード種別を選んで「OK」ボタンをクリックすると、Mozc自体のキーボードマップが変更される。
1.YaSTの「システムキーボード種別」でキーボード種別変更
2.KDEの「システム設定->ハードウェア->入力デバイス->キーボード->ハードウェア」でキーボード種別変更
ここまでは大体思いつくが、実はあと2つ大事な作業が残っている
3.fcitx環境設定
(1)Input Methodのキーボード種別変更
これもfcitxの環境設定ウィンドウを見れば「Current Input Method」に変更前のキーボード種別が登録されている。例えば日本語キーボードだった場合、「Keyboard - 日本語」が登録されているから比較的わかりやすい。
これを英語配列にしようと思ったら「Keyboard - 英語」に変えてやるといい。
(2)Current Input Methodに登録されているMozcの設定変更
一番わかり辛いのがこれ。
fcitxの環境設定ウィンドウを開いてもどこでMozcの設定をするのか分からず。
散々悩んだ。であれこれやってみたらな、なんと......
「Current Input Method」に登録されている「Mozc」エントリを反転させて、右横にある「スパナ」ボタンを選ぶのだ。
そうすると「キーボード種別」ウィンドウが出てくる。
で、変更したいキーボード種別を選んで「OK」ボタンをクリックすると、Mozc自体のキーボードマップが変更される。
2013年4月30日火曜日
4GBオーバーメモリとIOMMU非対応チップセット
GA MA78G DS3HにてopenSUSE 12.3(64bit版)をインストールしました。
グラフィックはオンボード、NICはオンボード+32bit PCIのAC9100を使用。
メモリーは1GBx2、2GBx2の計6GBです。
この状態でopenSUSE 12.3をインストールすると32bit PCIに挿したNICが見えたり、見えなかったり不安定な状態になります。
当初マザーボードのBIOSを疑ったのですが、カーネルパラメータで
iommu=noaperture
を指定することで解決しました。
よくよく調べてみるとAMDのチップセットだとIOMMU対応は890FXからであり、それまでは非対応とのこと。
このことが分かっていたらBIOSアップデートはしなかったんですけどね。
というのも最新BIOS(F9)にしてから少し突っ込んだ設定をBIOSですると、再起動後にBIOSのポスト画面まで到達しないというオマケがついたからです。
グラフィックはオンボード、NICはオンボード+32bit PCIのAC9100を使用。
メモリーは1GBx2、2GBx2の計6GBです。
この状態でopenSUSE 12.3をインストールすると32bit PCIに挿したNICが見えたり、見えなかったり不安定な状態になります。
当初マザーボードのBIOSを疑ったのですが、カーネルパラメータで
iommu=noaperture
を指定することで解決しました。
よくよく調べてみるとAMDのチップセットだとIOMMU対応は890FXからであり、それまでは非対応とのこと。
このことが分かっていたらBIOSアップデートはしなかったんですけどね。
というのも最新BIOS(F9)にしてから少し突っ込んだ設定をBIOSですると、再起動後にBIOSのポスト画面まで到達しないというオマケがついたからです。
2013年3月18日月曜日
無線LANとACPI
dv2705の無線LANデバイスがACPIのrfkillにより無効にされていた。
このためopenSUSE 12.3にてiwconfigコマンドを使っても起動できなかった。
ここでネット上の情報を調べてみるとrfkillコマンド自体があることが分かった。
openSUSE 12.3でも
# zypper se rfkill
してみるとrfkillパッケージが存在。このため
# zypper in rfkill
# rfkill unblock wifi
を実行後YaST2、wpa_supplicantの設定ファイルで操作してみると無事無線LANのインジケータが橙色から青色に。
rfkillコマンド自体は一回実行すると暫くは継続するようだ。
今回の場合、場当たり的に対応したので、YaST2からの操作のみで良いのかどうか今後同じ状況になった時に確認する必要があるようだ。
このためopenSUSE 12.3にてiwconfigコマンドを使っても起動できなかった。
ここでネット上の情報を調べてみるとrfkillコマンド自体があることが分かった。
openSUSE 12.3でも
# zypper se rfkill
してみるとrfkillパッケージが存在。このため
# zypper in rfkill
# rfkill unblock wifi
を実行後YaST2、wpa_supplicantの設定ファイルで操作してみると無事無線LANのインジケータが橙色から青色に。
rfkillコマンド自体は一回実行すると暫くは継続するようだ。
今回の場合、場当たり的に対応したので、YaST2からの操作のみで良いのかどうか今後同じ状況になった時に確認する必要があるようだ。
2013年3月15日金曜日
openSUSE 12.3がリリースされました。
openSUSE 12.3が3/13にリリースされました。
日本時間では23時頃なので何かと大変ではあります。
カーネルは3.7.10、KDEは4.10であり、かなりスムーズに動いている印象です。
個人的にはzshのバージョンが5.0系となりましたのでちょっと嬉しいかもしれません。
当面リアル環境はM17N、KDE 4.10、PackMan、NVIDIAのリポジトリくらいに絞って使っていこうと思っていますが、何時まで我慢できるのやら。
日本時間では23時頃なので何かと大変ではあります。
カーネルは3.7.10、KDEは4.10であり、かなりスムーズに動いている印象です。
個人的にはzshのバージョンが5.0系となりましたのでちょっと嬉しいかもしれません。
当面リアル環境はM17N、KDE 4.10、PackMan、NVIDIAのリポジトリくらいに絞って使っていこうと思っていますが、何時まで我慢できるのやら。
2013年3月12日火曜日
2013年3月9日土曜日
Tumbleweedリポジトリにカーネル3.8.1登場
もうすぐ12.3GMリリースという事もあってTumbleweedリポジトリもそんなに更新入らないかな〜と思っていたら、カーネル3.8.1パッケージが提供されていました。
リアル環境はopenSUSE 12.3RC2ベースに移行してしまったので実際に試せるのは仮想環境のみということになりそうです。
リアル環境はopenSUSE 12.3RC2ベースに移行してしまったので実際に試せるのは仮想環境のみということになりそうです。
GMリリースまであと4日
openSUSE 12.3GMリリースまであと4日となりました。
カーネルの更新も一段落してる?のでカーネルバージョンもそれほど違ったものにならずにすみそうですね。良かった良かった。
カーネルの更新も一段落してる?のでカーネルバージョンもそれほど違ったものにならずにすみそうですね。良かった良かった。
2013年2月25日月曜日
KVMのopenSUSEゲストはSPICE+qxlドライバに移行
KVMのゲストとして構築してあるopenSUSE 12.2以降の環境は、VNC+cirrusドライバからSPICE+qxlドライバ環境に移行しました。
2013年2月24日日曜日
VirtualBox
カーネル3.8.0に対応したVirtualBoxのパッケージが、VirtualBoxのリポジトリに降りてこないので自前でsrc.rpmからバイナリRPMパッケージを生成中です。
と書いてたらビルドに失敗。
カーネル内部データ構造に変更があったようです。
と書いてたらビルドに失敗。
カーネル内部データ構造に変更があったようです。
2013年2月23日土曜日
2013年2月19日火曜日
カーネル3.7.9パッケージがTumbleweedリポジトリに登場
カーネル3.7.9パッケージがTumbleweedリポジトリに登場しました。
カーネル3.7.8のバイナリパッケージは結局スキップされた?様です。
カーネル3.7.8のバイナリパッケージは結局スキップされた?様です。
2013年2月14日木曜日
2013年2月10日日曜日
openSUSE 12.2にアップデート来た
openSUSE 12.2のカーネル3.4.xxの最新更新パッケージが来ました。
カーネル3.4.28だそうです。
早速VirtualBox上のopenSUSE 12.2環境に適用してみます。
カーネル3.4.28だそうです。
早速VirtualBox上のopenSUSE 12.2環境に適用してみます。
openSUSE 12.3RC1(その2)
openSUSE 12.3RC1を実機環境に入れたのでパッケージのバージョンをいくつか確認。
カーネルは3.7.6
KDEは4.10
zshは5.02
であるようだ。
カーネルは3.7.6
KDEは4.10
zshは5.02
であるようだ。
2013年2月9日土曜日
openSUSE 12.2用Shellsリポジトリが出来ていた
ずーっとopenSUSE 12.1用のみだったShellsリポジトリにopenSUSE 12.2が用意された。
私はzshを使っているのだが、shellsリポジトリには5.0が用意されており、これで簡単にインストールできるようになる。
私はzshを使っているのだが、shellsリポジトリには5.0が用意されており、これで簡単にインストールできるようになる。
2013年2月8日金曜日
openSUSE 12.3リリースカウントダウンタイマー
www.opensuse.orgのトップページにopenSUSE 12.3リリースカウントダウンタイマーが設置されていました。あと34日とのこと。
KDE 4.10登場
KDE:/Release:/410にパッケージが登録されました。
早速ローカルにパッケージツリーをコピーしてdv2705、dv7のopenSUSE 12.2+Tumbleweedな環境にインストールしてみました。
動作などかなり機敏になったようです。
ファイルブラウザDolphinも起動が随分早くなった。
早速ローカルにパッケージツリーをコピーしてdv2705、dv7のopenSUSE 12.2+Tumbleweedな環境にインストールしてみました。
動作などかなり機敏になったようです。
ファイルブラウザDolphinも起動が随分早くなった。
カーネル3.7.6パッケージがTumbleweedリポジトリに登場
カーネル3.7.6パッケージがTumbleweedリポジトリに登場しました。
しかも、本日には早くもビルド更新版がリポジトリに登録されていました。
しかも、本日には早くもビルド更新版がリポジトリに登録されていました。
2013年2月2日土曜日
Google ChromeとFlashプラグイン
Google Chromeではデフォルトで内部結合された独自のFlashプラグインが使用される。
PepperFlashという名前で開発?されているらしく、既存のFlashプラグインとは別の名前でlibpepflashplayer.soである。
なお内部結合のプラグインは一般ユーザのホームディレクトリに、$HOME/.config/google-chrome/PepperFlash/xx.xx.xx.xx/libpepflashplayer.so(xx.xx.xx.xxはIPアドレス?)として保存されている。
ファイルの置き場所がユーザアカウントのホームディレクトリ下なので取り扱いには気をつける。
しかし、時として既存のFlashのプラグインを使いたい時もあるのでメモ。
Google Chromeを起動して、URL、検索ワード入力エリアに
chrome:plugins
と入力する。
プラグインの一覧が表示されるので
既存のFlashプラグイン(libflashplayer.so)が一覧にあることを確認して
内部提供プラグインで[無効にする]を選ぶ。
その後でGoogle Chromeを再起動することで既存のFlashプラグインが使用出来る。
PepperFlashという名前で開発?されているらしく、既存のFlashプラグインとは別の名前でlibpepflashplayer.soである。
なお内部結合のプラグインは一般ユーザのホームディレクトリに、$HOME/.config/google-chrome/PepperFlash/xx.xx.xx.xx/libpepflashplayer.so(xx.xx.xx.xxはIPアドレス?)として保存されている。
ファイルの置き場所がユーザアカウントのホームディレクトリ下なので取り扱いには気をつける。
しかし、時として既存のFlashのプラグインを使いたい時もあるのでメモ。
Google Chromeを起動して、URL、検索ワード入力エリアに
chrome:plugins
と入力する。
プラグインの一覧が表示されるので
既存のFlashプラグイン(libflashplayer.so)が一覧にあることを確認して
内部提供プラグインで[無効にする]を選ぶ。
その後でGoogle Chromeを再起動することで既存のFlashプラグインが使用出来る。
2013年2月1日金曜日
texliveの削除
openSUSEのKDE3リポジトリ->TDE Desktopリポジトリ->openSUSEのKDE3リポジトリと変遷した際にtexliveパッケージがインストールされていたので削除した。
# zypper remove texlive texlive-bin
2013年1月31日木曜日
Prelinkの有効化
通常のインストールだとPrelinkはインストールされないので使用方法のメモ。
# zypper in prelink
KDEはprelinkのうえ、システム変数が定義されているとPrelinkモードで起動する。
prelinkパッケージをインストールしてもそのままではprelinkされないし、システム変数を設定しないので、エディタでprelink設定ファイルを編集。
# vi /etc/sysconfig/prelink
以下の内容を記述する。
USE_PRELINK=yes
ライブラリ、実行ファイルをprelinkする。
# prelink -avmR
# zypper in prelink
KDEはprelinkのうえ、システム変数が定義されているとPrelinkモードで起動する。
prelinkパッケージをインストールしてもそのままではprelinkされないし、システム変数を設定しないので、エディタでprelink設定ファイルを編集。
# vi /etc/sysconfig/prelink
以下の内容を記述する。
USE_PRELINK=yes
ライブラリ、実行ファイルをprelinkする。
# prelink -avmR
sambaの削除
デフォルトではSamba関連パッケージがインストールされるが、
使用しないので削除。
# zypper remove yast2-samba-server
# zypper remove samba
# zypper remove yast2-samba-client
# zypper remove samba-client(32bit)
# zypper remove samba-client samba-client-32bit(64bit)
KDE3もインストールしてある場合には
# zypper remove kdebase3-samba
使用しないので削除。
# zypper remove yast2-samba-server
# zypper remove samba
# zypper remove yast2-samba-client
# zypper remove samba-client(32bit)
# zypper remove samba-client samba-client-32bit(64bit)
KDE3もインストールしてある場合には
# zypper remove kdebase3-samba
2013年1月24日木曜日
PackageKitの削除
PackageKitが標準でインストールされるので、
# zypper remove PackageKit
(2013/01/31以下を追加)
# zypper remove PackageKit-browser-plugin PackageKit-gstreamer-plugin PackageKit-gtk3-module
で削除。
# zypper remove PackageKit
(2013/01/31以下を追加)
# zypper remove PackageKit-browser-plugin PackageKit-gstreamer-plugin PackageKit-gtk3-module
で削除。
openSUSEでのkdmテーマ変更
openSUSEの場合、kdmテーマの変更がKDEのシステム設定からは出来ない。
YaSTから/etc/sysconfigエディタで変更するか、エディタで
/etc/sysconfig/displaymanager
ファイルを変更する必要がある。
DISPLAYMANAGER_KDM_THEME=
に
/usr/share/kde4/apps/kdm/themes
ディレクトリ直下に存在するディレクトリ名を記述する。
デフォルトではopenSUSEが指定されている。
YaSTから/etc/sysconfigエディタで変更するか、エディタで
/etc/sysconfig/displaymanager
ファイルを変更する必要がある。
DISPLAYMANAGER_KDM_THEME=
に
/usr/share/kde4/apps/kdm/themes
ディレクトリ直下に存在するディレクトリ名を記述する。
デフォルトではopenSUSEが指定されている。
NVIDIAグラフィックドライバとTumbleweedリポジトリのカーネル3.7.xパッケージ
NVIDIAのグラフィックドライバの組み込みがカーネル3.7.xのパッケージに対して出来なくなった。
ソースツリーのヘッダファイルの配置が変更になったためだ。
パッチを適用して
NVIDIAグラフィックドライバ304.6xの場合、
kernel-desktop-3.7.4-20パッケージを一例に上げると、
/lib/modules/3.7.4-20-desktop/build/include
へ移動して
ln -s generated/uapi/linux
とすると良い。
NVIDIAグラフィックドライバ310.xxの場合、
cd /usr/src/linux
cp /boot/config-3.7.4-20-desktop .config
で.configファイルを配置し
sh NVIDIA*.run --kernel-name=`uname -r`
で基本的にはいけるはず。
ソースツリーのヘッダファイルの配置が変更になったためだ。
パッチを適用して
NVIDIAグラフィックドライバ304.6xの場合、
kernel-desktop-3.7.4-20パッケージを一例に上げると、
/lib/modules/3.7.4-20-desktop/build/include
へ移動して
ln -s generated/uapi/linux
とすると良い。
NVIDIAグラフィックドライバ310.xxの場合、
cd /usr/src/linux
cp /boot/config-3.7.4-20-desktop .config
で.configファイルを配置し
sh NVIDIA*.run --kernel-name=`uname -r`
で基本的にはいけるはず。
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